ブラジル産プロポリス特有成分の一つ「アルテピリンC」は、1998年の日本癌学会で、プロポリス研究の第一人者である川崎医科大学名誉教授、大本哲夫博士によって、アルテピリンCには医薬品に匹敵する抗癌性、抗菌性があることが発表された事により注目をされるようになりました。
アルテピリンCについての検証実験は、試験管内で培養した15種類のがん細胞(肺癌、胃癌、喉頭癌、悪性リンパ腫、リンパ性白血病、悪性組織球性リンパ腫など)にアルテピリンCを直接10~100g/ml投与すると、がん細胞の増殖を制御し、3日~4日以内にほとんどの、がん細胞が死滅するという結果が得られました。
次に、生体検証として、がん細胞(ヒト由来)をヌードマウスに移植した実験では、アルテピリンC を一日おきに0.5mgずつ注射して、 100日間の経過を観際した結果では、やはりがん細胞の増殖抑制作用、殺細胞作用が確認されました。
また、正常な細胞にまで増殖抑制作用、殺細胞作用があったのでは、実際に生体に使用することは出来ません。
そこで、正常な細胞と、がん細胞でのアルテピリンCの作用の比較実験をしたところ、分裂周期の短い細胞(がん細胞)ほど、アルテピリンCの作用が強くなることがわかりました。
この結果で、アルテピリンCには、異常増殖を繰り返す「がん細胞」を選択して作用する性質があることがわかりました。
このような実験の結果により、アルテピリンCには、がん細胞の特徴でもある、細胞の異常増殖を選択的に止め、がん細胞を死滅させる作用があることがわかりました。
ブラジル産プロポリスには、アルテピリンCの他にも、クレロダン系ジテルペンとはじめとする、抗がん作用があるとされている有効成分が多く含まれております。
ブラジル産プロポリスが、皆様の健康対策の一役になれましたら幸いでございます。
ブラジル産プロポリスに含まれる「抗がん作用」成分 |
◆ ポリフェノール
◆ 桂皮誘導体
◆ ビタミン
◆ 有機酸
◆ クレロダン系ジテルペン
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