プロポリスに含まれる成分「ポリフェノール」の総合作用で、もっとも注目されているのが、抗酸化作用になります。
抗酸化作用とは、私たち生き物にとって、最も身近で、必要不可欠な酸素が体に与える影響【酸化】として、近頃、注目をされている、活性酸素を抑える作用です。
酸素は、私たち生き物にとっては、必要不可欠なものです。
酸素は、呼吸をすることにより、肺から血液に吸収され、体内をめぐり、各細胞へと運ばれエネルギーとなります。
ところが、この過程で吸った酸素の2~3%が、強い酸化作用のある活性酸素になります。
活性酸素には、本来、体内の酵素反応を促進させたり、その強い殺菌力で体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという大切な役割があります。
しかし、活性酸素が必要以上に増えてしまうと、攻撃性の強い活性酸素(ヒドロキシラジカル等)に変化をして、健康な細胞まで攻撃(酸化)してしまうため、癌や生活習慣病などの病気や、老化の原因となってしまう事がわかってきたのです。
近年では、病気や老化の原因の90%に、活性酸素が関係している云われています。
通常、抗酸化作用を持つ「抗酸化酵素」は、体内でも作られいます。「SOD」(スーパーオキシドディスムターゼ)と呼ばれる酵素です。
しかし、活性酸素が増えすぎると、通常の抗酸化酵素(SOD)では対応しきれなくなってしまいます。
活性酸素は、ストレス、喫煙、飲酒、大気汚染、添加物の含まれた食品、紫外線などによって増加することがわかっています。
また、「抗酸化酵素」を体内で作る能力は、男女共に20代をピークに徐々に低下することもわかっています。
そんな抗酸化作用を補うために、近年、ポリフェノールをはじめとする「抗酸化物質」の栄養素がある、食べ物やサプリメントが注目をされています。
ブラジル産プロポリスには、プロポリスの中でも特に多くのポリフェノールを含んでおり、それ以外の抗酸化作用を持つ有効成分も多く含まれております。
また、ポリフェノールは熟成をさせることにより、ポリフェノール類の抗酸化作用を持つ成分同士が結合して、より強力な抗酸化作用を持つ成分になることがわかっています。
ブラジル産プロポリスには、ポリフェノールの他にも、抗酸化作用があるとされている有効成分が多く含まれております。
ブラジル産プロポリスが、皆様の健康対策の一役になれましたら幸いでございます。
プロポリスに含まれる「抗酸化作用」成分 |
◆ ポリフェノール
◆ 桂皮誘導体 ◆ アミノ酸
◆ ビタミン
◆ ミネラル
◆ 有機酸
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